ボウリングって難しいな〜

 アベレージ150くらいで止まってるボウリング。
 ふと気づいた事を書いておけば本とかに書いてない重要なポイントを理解できるかな?って事でメモっておきます。もっとも素人の考えなので色々違うかも〜。

(基本)射撃でも何でも、目標に狙って投げたり撃ったりする種目は体の中央から出すようにします。ここでは右利きで話をします。

(実際)ボウリングの球を体の真ん中で出そうとすると右胴と右脚が邪魔です。ボールがぶつかるし。それなので左足を急いで出して右足を避ける場所を確保しないといけません。その動作は結構大変で、失敗すると右脚にボールがぶつかったり、脚が早過ぎてボールとのタイミングが合ってない状態で投げる可能性があります。これじゃ精度出ないよね。結果、スペアが取れません。
 だから左側に右脚を予め出しておくと良いのだけど、これはこれで問題があります。慣れれば平気かもしれませんが、真っ直ぐに歩いた場合と同じように手の平を使っていると、より内側にボールを出して投げれるので腕を後ろに振り上げた時に手の平が外側を向きやすくなります。すると内側から外側に投げる形になりますので、これに対して内側に曲がるような回転を加えても真っ直ぐ歩いた時ほど曲がりません。最悪真っ直ぐストレートになります。結果、ストライクが取れません。

 この辺のところが「スペアは取れるようになったけどストライクを取っていきたい→ストライクは取れるのだけど精度が下がった→スペアを何とか……」と行き来していた原因みたいです。

 まず第一に脚(体重)の移動とボールの動きがあってないと駄目です。これは腕を振り子と考えて、振り子のイメージ通りに動かすのに必要です。体重移動がずれていると、振り子の中心がぶれている状態で振るようなものなので狙いが定まりません。(それでもある程度の範囲に収まるのは体が必死にバランスを取っているからです。でも厳しい)
 体重移動を上手く行うには、体が勝手にしている「避ける」行為を正確に行う必要があるようです。上手く避けれている時は「スムーズに投げれた」感覚があります。途中で違和感があったら避けるのに無理をしてバランスを崩しています。
 避ける為の体重移動を行うと、今度は腕の動きが難しくなります。
 どうしても肩を固定して後ろに持っていくのは腕の角度調節に無理があるので、肩を開いて腕の角度を維持するアメリカンスタイルは理に適っているのかなとちょっと思ったりしました。