CEATEC行ってきた

今年も例年のようにCEATEC行ってきました。
自社に関係する所は程ほどに、他社の製品を「すげ〜ナ〜」と思いながらざっと報告内容を思い浮べつつ、今年も一般受けしそうなところをちょろちょろ回ります。
一番最初に向かったのは村田製作所。今年もロボが頑張ってるのかなと思ってブースに向かうと、見学待ちの列が。
横から覗かないで後ろに並んでとの案内に、人の山を眺めて思います。
背はある方だけど、これ絶対に人の頭しか見えないよな……
去年と大差なさそうな予感がするので次に行くことに。
村田製作所は地味系ブースの端っこなので、派手なテレビ業界系の方へ歩いていきます。
何だか今年は活気が無いナ〜やっぱ不況かナ〜
そんなことを考えながらテレビ系にくると、まずは東芝がありました。
セルうんたらってのを売り込んでます。多分、PS3のあの子を搭載した画像処理が売りっぽいです。
セルは性能は悪くはないらしいのですが、少なくともゲームにするとセルの入ってるPS3よりも、壊れるの大好きなぺけボックスの方が同じソフトなら圧倒的に性能が良いというアレです(これは本当にそう感じます)。
思った以上にPS3で売れなかったので、セル用に用意した余ったキャパをどうしようとかそんなのがあってセルを何とか使う為にやったのでしょうか?
去年感じた「次世代は画質ではなく3D」という方向性を見せなかったのは日立と東芝だけで、どうなの?ってなりました。映像は綺麗なのですが、そんな綺麗な映像は普通のご家庭では流れていない訳です。素人的には「綺麗な気がする」止まりなのは去年と同じです。そもそも、大画面が進んで遠くから見るようになっているのに解像度をあげてもあんまり変わらない気がするのは気のせいなのかな?
肝心の3Dに関しては、各社対応が進んだらしくて各々のブースで注目が集まってました。
待つのが面倒だったのですが、比較的空いていたソニーのブースで3Dのゲーム画面をみてみます。
……まず、圧倒的に質感が違います。
存在感があり、そして…現実的です。この現実的というのが非常に厄介でして、画面に映し出されたバギーが何ともおもちゃっぽい。
多分、ACやったとすると可愛いプラモデルが動いているような雰囲気だと思います。現実的だからこそ、想像が働きません。大画面でそれなので、小さめの3D映像機の中でカーレースものをやったりした場合、チョロQが動いているような感じだと思います。
それでも質感の差は圧倒的で、感動的です。
その他は消費者が見たところしてはあまりパッとした内容はありませんでした。レーザーテレビがまだ日本で売られてないのは大き過ぎるからなのかな?という疑問だけは残りましたが…。
あ、あとDivX Proのシリアル配ってました。
そういえばリニアモーターカーも展示がありましたが、上海で乗ったことあるのでスルーしました。あれ、話と違って五月蝿いし揺れます。比較的、五月蝿くないし揺れませんが、揺れるし五月蝿いです。飛行機より速くないし、かといって普通の路線と取って代わるのはまだかなり先でしょう。セスナで目的地まで簡単に飛べたら良いのにね。最も、ひじょ〜〜〜に五月蝿いし、上昇と落下はあるしでジェットコースター系が苦手な人には大変でしょうが。旋回とかマジでヤベ〜ってなるので、一度体験するのをお勧めです。簡単に離陸しますよ〜。