やっとボウリングの基礎が少しわかった気がした
今更ですが、ようやくボウリングの基礎が一つわかった気がします。
その経緯。
①ボールを曲げたいナ〜
②スピードを殺さずにボールに力を入れたいナ〜
誰でも考えることですよね?
この①②に問題が無い範囲で、どれだけボールを振り上げられるかをてくてく歩きながら軽く振って投げて調べました。
判定としては、
A.振っている途中(特にボールを振り上げた時や振り下ろした時)に手首が動くと、体がボールを支えられる状態を待つ時間が生じてスピードを殺すので、手首が動かないようにすること。
B.手首を固定した状態で、ボールが体を通り過ぎた奥の位置で手の平を一度ボールの下に持っていって、鞭をしならせてふるように手首をしならせて投げられること。
この2つを満足する範囲を確認すると、驚くことにボール一個分程度しか振り上げられないことがわかりました。
幾ら力が無いといってもそれはおかしいと思って試しますが、少し高くするとまともに持てません。
それなので指の力でボールを常に持ち上げるような形でやってみたところ、少し振りが大きくなりましたがボールを離すタイミングが狂います。
で、ここでローダウン@wikiを思い出しまして自己流で試してみました。
1.片脚(右だけ)で立った状態でボールを軽く振り子のように振る
2.最下点の位置にボールが来た時に「重いわぁ〜」となるので、ボールが落下するのにあわせて自分も落下する。つまり、膝を曲げるとちょっと楽になる。(かなり大げさにやってみるとわかり易い)
3.ボールが後ろに行った時に後方にふわっとして、体がバランスを取ろうとし過ぎて前によろけたりするが我慢して支えてみる。
4.何往復か耐えた後、後ろにふわっとした場面で上体だけ前に少し倒してみると楽になる。左腕を前に出して総合的にバランスを取ると良い。
5.前傾姿勢を取ると、ボールが前に行った時に前方にふわっとした感覚が強くなり、体がバランスを取ろうとして背中が伸びでのけぞるようになるので我慢して支えてみる。
6.何往復か耐えた後、ボールが前に行く際に、後ろにボールが行った時に出してあった左腕を左側に引くと楽な事が判明。
この感覚が掴めたら、ぷらぷら振っている状態で、ボールが後ろにいって最上点に行くちょっと前に片脚立ちしているのと反対側の脚を前に大きく出し、左腕で重たい何かを払い除けて投げるようにするとアラアラ簡単に投げれました。
これを表現すると、
ボールに少し力を加えてボールの動きに道標を付ける。
その道標に沿って、ボールよりもやや早く体を移動させてボールを受け止める準備をしておく
最後にボールに力を注いで投げる
これが重要かも。合気って奴ですかねぇ?後の先みたいな。