膝と腰 と 足底の動かし方

前重心の人は基本的に腰が強くて膝が弱い。だからこそ前重心になる。前重心は腰に負担が掛かって膝は楽だからだ。
後重心の人は基本的に膝が強くて腰が弱い。だからこそ後重心になる。後重心は膝に負担が掛かって腰は楽だからだ。
因みに、WiiFitだと重心の判定が前にずれてるから、ちょっと後ろの方が正解かと思う。
もし、前重心なのに腰が痛くなったら少し休んだ方が良いかもしれない。
もし、後重心なのに膝が痛くなったら少し休んだ方が良いかもしれない。
だって、本来強い部分が悲鳴を上げてるのだから相当負荷が掛かってるって事だと思う。これで無理をすると、強い方も弱い方も両方悲鳴を上げる事になる。弱い方が痛い場合は、強い方である程度補佐出来るから多少の無理は効くんじゃないかな?
もっとも、膝でも腰でもダメージがくると足の感覚が薄れて重心を把握し辛くなるので、積極的にバランスを崩さないようにする努力は必要だと思う。

4スタンスだと、クロスタイプとパラレルタイプってあるのだけど、あれは足底の動かし方が鍵になってるっぽい。
クロスタイプは脚の外側を通って腰を前方の外側にスライドさせる動きなのでやや時間が掛かる動きで、パラレルタイプは脚の内側を通って腰を前方の内側にスライドさせる動きなので速い感じ。パラレル動きをやってると自然とモデル歩きになったりする。クロスはナンバっぽい動きかな。
また、前重心と後重心だと同じ動きでも体が特に強く意識して感じる場所が変わるので、足底の左右の位置が変わってるから同じ特性が足底だと交差したように見える、ってことかな。
そんな風に最近思えてきました。